発熱外来とは
最近は新型コロナウイルスの影響もあって、外出先で手の消毒や検温を求められるシーンが当たり前の光景となってきており、単純に熱があるという場合でも風邪と簡単に判断しにくい状況でもあります。
そのため、当院では発熱外来を設け、できるだけ院内での感染リスクを下げた状況での受診体制を整えています。
当外来の対象となるのは、発熱や風邪の症状(咳・痰、のどの痛み など)がある方、倦怠感や息苦しさ、嘔吐がみられる方、味覚障害を訴えている方などです。
このような症状に心当たりがあれば、発熱者用の診察室にご案内します。
外来は基本予約制となりますので、ネットや電話予約をお願いいたします。
直接来院でも受診できますが、お待たせする可能性があります。
また、予約された方も直接来院の方も、院内に入る前に必ず一度お電話(044-411-2200)ください。
案内のものが向かい院内個室にご案内いたします。
個室3室で診察していますが、満員の場合は、一時的に外でお待ちいただく場合もあります。
その際は予約の方優先で診察させていただきます。
ご来院される場合は、必ずマスクをご着用ください。
以下の症状などに心当たりがあれば、受診を検討ください
- 37.5℃以上の熱がある
- 咳やのどの痛みなど風邪の症状がある
- 味覚や嗅覚に異常を感じている
- コロナウイルス感染者と濃厚接触した
など
診察の結果、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の有無を検査する必要があると医師が判断すれば、検査を実施いたします。
インフルエンザの検査機器「nodoca」について
当院では、咽頭画像と体温や自覚症状等をAIが解析することで、インフルエンザに特徴的な所見や症状等を検出するAI搭載医療「nodoca」を導入しております。
痛みが少なく、判定結果も判定開始から数秒〜十数秒でわかるので、患者様への負担が小さくインフルエンザ検査の検査を実施することができます。