外科を受診される方へ

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外科では、切り傷、刺傷、擦り傷といった日常的なけがの治療から、火傷などのやはり日常的に起こり得る外傷について幅広く拝見し、痛みが少なく、きれいに、早く治る治療をご提供いたします。
地域の皆さんに「けがをしても宮尾先生に診てもらえばきっと大丈夫!」と感じていただけるよう、丁寧な診療を行って参ります。
院長外来日には、今まで通り外科診療を行って参りますので、どうぞお気軽にご来院ください。

切り傷の治療について

出血の止まりづらい切り傷などは、痛み止めの注射をしてから縫合まで行います。
院長は、これまでに切り傷の治療を受けた多くの患者さんから「傷の処置って思っていたより全然痛くないんですね、もっと早く来ればよかった」といったお声をいただく程、けが処置を得意としていますので、どうぞ安心してご相談ください。

火傷の治療について

ストーブに触る、ポットのお湯がかかる、湯たんぽなどでジワジワと皮膚に損傷を及ぼす低温火傷など、普段の生活の中には火傷の危険が多数あります。
火傷をしたら大小にかかわらず、流水を20~30分程度かけ続けるなどの応急処置をした後、すぐに外科を受診してください。
出来る限り痛くないよう、また傷跡が残らないように、様々な外用剤や被覆材を用いて治療を行います。

小外科手術について

切り傷の縫合や皮膚の出来物の切除など、小外科手術(局所麻酔による日帰り手術)にも対応しております。
医師の判断により当日中に対応する場合もございますが、原則は一度外来を受診していただき、診察の後に手術日を決めさせていただきます。

整形外科

打撲や捻挫などもお気軽にご相談ください

整形外科は、打撲や捻挫、脱臼、骨折、肉ばなれなどの外傷を幅広く診る診療科となりますが、当院では今まで通り、院長外来日に専門治療を必要としない整形外科疾患を拝見しておりますので、打撲や捻挫などの日常的なお怪我の際は、お気軽に当院へお越しください。

打撲について

いわゆる打ち身のことでどなたでも経験があると思います。
一般的に打撲をすると皮下組織を傷つけ出血するため、皮下に青黒く出血斑が出現し、腫れてきます。
一般的に軽度の打撲であれば、湿布を貼って包帯で圧迫固定を施行すれば1週間から2週間ぐらいで完治します。

捻挫について

捻挫症状は、どの関節に傷を受けたのか、あるいは靭帯損傷の程度によって様々が、一般的には、関節の痛みやはれ、そして皮下出血といった症状が見られます。

腫れや皮下出血の症状がハッキリと現れている場合には、じん帯が断裂している可能性があるので、早めの受診をお勧めします(必要な際は専門の医療機関をご紹介いたします)。
また、捻挫の症状が長引いてなかなか治らないと思っていたら、実は骨折していということもありますので、痛みや腫れの症状から捻挫が疑われる場合には、患部を固定して冷やしながら安静を保っていただくとともに、大掛かりな治療が必要になる前にご来院ください。